<ぶらり奈良>
【古都奈良の文化財】
■世界文化遺産
奈良に都がおかれたのは710年のことです。
それから1300年近くの時が流れた1998年の12月、
京都で開かれた第22回世界遺産委員会で、
「古都奈良の文化財」の世界遺産リストへの登録が決定しました。
※久しぶりにリフレッシュできました!
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薬師寺 |
■世界文化遺産
法相宗の大本山の寺院
718年平城京に移され、もとの薬師寺にならって
新しく造営がすすめられました。
回廊の内側に金堂と東西の両塔が建ち、
回廊の外、講堂の北に食堂と食殿、
その両翼に僧坊を配し、講堂との間左右に
鐘楼と経蔵がありました。
その調和のとれた美しさが「竜宮城を写した」
とたたえられたという伝えがあります。 |

金堂 |
「ゆく秋の大和の国の薬師寺の
塔の上なるひとひらの雲」
日本で最も美しい薬師寺の東塔を詠んだ
佐々木信綱の歌
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唐招提寺 |
■世界文化遺産
律宗の総本山の寺院
天平宝宇3年(759年)、
聖武天皇の招きで唐から来朝した
鑑真によって創建された。
おほてらのまろきはしらのつきかげを
つちにふみつつものをこそおもへ
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金堂 |
御仏のもとに修行する人たちの場
という意味の「招提」を寺名にしている。
戒律を学ぶ最初の律寺として
建初律寺とも称されている。
金堂は奈良時代の金堂建築としては
唯一の遺構、現存する天平建築としては最大
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平城宮跡 |
■世界文化遺産
平城宮は平城京の中央北端に位置する宮跡
長岡京へ遷都されるまでの70年間、
平城京の政治・経済の中心部であった宮跡。

復元された、朱雀門と大極殿
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